中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

またも思いつきの「キッズウイーク」

安倍政権はまたも思い付きのアイディアを取り入れようとしている。
「一億総活躍社会」なんていうのは、そのごどうなったのだろうか?
安倍政権に近い誰かが得するようなものを政策として取り込んで
行くということをこれまでにやってきた。加計学園問題などは、まさに
その一環なのである。
今度は・・だれが得をするのだろうか??
それをじっくり検証すると政府の狙いが浮かび上がってくるかもしれない。
私は、未だじっくりとは考えていないが、下記のニュースを読んで、まったく
納得いかないでいる。
学校行事をそんなに軽く変更できるのか?
大企業で働いている親たちにはいいかもしれないが、中小企業、零細企業
で働いている親たちには「そんなもの迷惑だよ」と思っているだろうし
中小企業の経営者たちは「経営困難に直結する危機」だと思うだろう。
中小企業や零細企業に両親が働いている家庭の子供たちは、寂しくキッズ
ウイークを送ることになるだろう。
そこには、新たに格差や差別が拡大するのではないだろうか?
外国には4学期制を取り入れている国が多い。夏休みだけをいじくるのではなく、
根本的に学期制を見直すのなら、それはそれなりに納得だけれど、キッズ
ウイーク制というのには賛成できない。
 ニュース
2018年度からの「キッズウイーク」の実施に向け、意気込みを示している。
安倍首相は「『キッズウイーク』は、働き方改革と表裏一体の、いわば休み方
改革の推進でもあります」と述べた。
安倍首相は18日、学校の夏休みなどの長期休暇の一部を、地域ごとに別の
時期に分散させる「キッズウイーク」について、2018年度から実現する方針を強調した。
安倍首相は、地域振興や経済の活性化など、さまざまな効果が期待できるとして、
政府一丸となって取り組む意欲を示した。
一方で、「キッズウイーク」定着には、企業側の有給休暇取得の促進も必要だとして、
これを契機に、有給休暇を取りやすい機運も生み出していきたいと強調した。