中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

日本郵政の愚行

 日本郵政が数千億円もの巨額の損失を計上し、民営化以来初めて
純損益が赤字になる可能性が出てきた。
買収した豪州の物流子会社の業績がふるわず、巨額の損失になった。
この豪州の会社の買収発表は日本郵政が株式を上場する約9カ月前
だった。
東芝のWH買収と同じように巨大損失につながったが、2年前と言えば、
私がこのブログで、豪州の景気後退を何度も指摘していた頃なのだ。
そんなころに、景気と直接に関係する石炭、鉄鋼などの輸送を担う会社
を買収するとは、日本郵政の上層部が世界を見ていないということで、
東芝の場合と似ている。
 私は株をやっていないので、日本郵政が巨額の赤字を出そうが関係
ない所なのだが・・腹立たしいことに・・関係があった。
たまたま・・・今日・・郵便受けに日本郵政からのはがきが入っていた。
「6月1日から、ハガキの料金を52円から62円に変更します」という
趣旨なのだ。
 なんとなんと、このタイミング・・の いいこと?悪いこと?
 おそらく一番多く使われるだろうハガキを狙って、一挙に52円から
62円に値上げとは・・腹が立つではないか。