売却を決めていた。
今日の新聞をみると、債務超過だった体質から脱却したこともあり、メモリを中国に
売り渡すのを中止するかもと一面記事に書かれている。
東芝と言う名が消え去っていくのを救ったのもメモりーなのだ。
元東芝社員・舛岡富士雄さんだった。
当時では、あまりに“非常識”な製品で、あまりにも先進的過ぎて東芝の中で評価を受けず
枡岡さんの功績は先日NHKが「ブレイブ」と言う番組で紹介していた。
フラッシュメモリがない世界を考えると、その発明がいかに世の中を変えたのかがよく
わかる。スマホをはじめ携帯電話、テレビ、洗濯機・・世の中の電化製品には必ずといって
ままだっただろう。 どうしてノーブル賞にならないのかと不思議なほどだが、日本では
2007年に紫綬褒章を2013年には文化功労賞を2016年には瑞宝重光賞を受賞して
いる。 世界の人たちの日常生活を変えたという点ではノーブル賞に値する発明だろう。
「ブレイブ」は再々放送されると思われるのでぜひいていただきたい。