安全教育の場としての講習会に参加していた栃木県内の高校生らが
巻き込まれ、男子生徒7人と男性教員1人が死亡した。
2日前から行われていた講習会であったが、昨夜の天候の急変は
気象庁からも発表されていた。
雪が降ることも予報されていた。
その前日の気温がかなり高かったことも、表層雪崩が起こりやすい
条件が整えられていた。
雪山の安全教育の場であれば・・当然のこととして・・教える側は知って
いたはずである。
せっかくの教育の場を生かせず、このような悲惨な結果を招いたのは
「油断」「まさか」「私には関係ない」と言うような・・気の緩みなのだと
おもう。
今回の事故を、多くの教育の場で生かしてほしいと思う。