中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

運転免許更新・高齢者講習の顛末(3)

  今回受講したジェームズ山自動車学院は、昔は山の中だったそうだが、
  現在では住宅街に囲まれた中にある、なかなかしゃれた自動車学校だ。
  あちこちの教室に掲げられた絵画が素晴らしい。だれが絵画を選んだのか
  知らないが、センスが良い。元永(日本大賞受賞の)さんの絵がゲーム機
  みたいのがおいてある部屋にかけられていた。なかなか・・いいね!!
  さて、今回の講習には12名が参加していましたが、大変失礼ながら、正直に
  言って最初から数名の方は 「絶対に運転してほしくない」という感じの方でした。
  とても街中を運転するのはダメでしょう!と いう印象を受けました。
  もちろん免許更新だけで、運転なさるとは限りませんので、そこのところは
  教習所でもお分かりでしょうが、今の制度では、こんな人たちにも免許証が
  与えらえてしまいます。
  運転免許証が身分証明になっているからで、免許証返納によるカードは
  身分証明には使えないという欠点があるかでもあります。
  これは、制度を改正して免許返納すると身分証明可能なカードを出すように
  してほしいものです。
  来年以降には、制度が変わり高齢者講習及び更新は、かなり厳しくなるようです。
  車はある意味において凶器でもありますから、運転には十分な自覚がいります。
  安全運転の基本は、自覚と予測だと私は考えています。
  十分に気を付けていても、自転車、バイクなどの大胆な無謀運転も気になりますし、
  何よりも歩行者のマナーの低下がひどくなってきています。
  歩きスマホもその一つですが、昔は子供たちに、運転者の目を見て渡れと教えて
  いたのに、いまでは、運転者など一切見ずに一目散に渡ってしまいます。
  母親たちは、子供を守るために、横断歩道では運転者を見て渡れ・・と子供に
  教えていただきたいものです。
   実車運転の前にこんなことを言われました。
  実車運転の前にトイレに行って絞り出しておいてくださいよ・・と。
  みんな笑いましたが・・講師は、笑いごとではなく、何度も不始末があり、後始末に
  困ったのだから・・・と。そのような方も、免許更新に行くようです。
  私が感じたことは、体力がないと、更新講習にも行けないなと思いました。
  病気だからこそ、生活するために運転免許がほしい場合もあるだろうが、体力が
  ないと3時間の講習、自宅からの往復が負担になるだろう・・と思います。
  私の場合は、次回更新は考えていないので・・いいのですが。