中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

運転免許更新・高齢者講習の顛末(2)

  前回、不快な思いをしたのは、講師たち(3人)が上から目線の語り口で
  受講者たちに向かっていたからでした。
  講師と受講者の年齢には30歳以上の開きがあるのでしょう。
  受講者は高齢とはいえ、運転経験も社会経験もそれなりのキャリアがある
  ものです。少なくとも年長者にはそれなりの配慮があるのが普通だと思って
  います。それなのに、高齢者はみんなが落ちこぼれか、痴呆者と勘違い
  したような物言いにはあきれるばかりでした。たぶん指導者がいけないの
  でしょう。
  今日のジェームス山自動車学院の場合は、そういうことはありませんでした。
  最初の第1部の講習時にも、私が「高齢者が多いので冷房の温度を少し上げて
  いただけませんか」と お願いしましたら、じゃあ、止めておきましょうとエアコンを
  止めてくださいました。 素晴らしい対応です。
  高齢者が何時間も冷房にさらされていると体調を崩してしまう可能性が
  あります。私の場合は必ずそうなるのです。
  この第1部では認知機能検査が行われた。私の場合は83点ということでした。
  まずまずの点数なのかな・・と思います。
  12の絵を見てから数分後に、別の問題をやったあとに、さっきは何が描かれていた
  かを書くのですが、意外と覚えてないものですね。
  第2部からは、12名の受講者が半分に分かれましたが、私たちを指導して
  くださった森田講師は、とくにお上手だったと思います。
  第2部は、ゲームセンターにある?ような器具を使ってのものですが、これが意外と
  難しい。
  青信号ではアクセルを踏んだままで、黄色信号の場合は、いったんアクセルを
  離してすぐにアクセルを踏み、赤信号の場合はブレーキを踏んで、すぐアクセルに
  戻るというもの。
  同じようで別のテストもあった。受講者同士で「引っかかってしまいますね」と、
  反省しきり。
  第2部のテスト結果もいただいた。選択反応の判断力の速さという項目では、
  0.653というもっとも速い(5)ということだが、正確さでは普通(3)ということだった。
  注意配分、複数作業の注意力の集中分散の項目で(4)認知判断の速さという
  項目では(4)だった。
  まあまあかなとは思っている。
  実車運転は、毎日のように運転しているので、気楽だった。
  (続く)