「神戸暴走」事件以来、年齢とか疾病(持病)とか薬の服用
などが記事見出しとして使われることが多くなった。
いつも思うことだが、これらの記事は西欧諸国なら社会問題に
なるのではないかと思ってしまう。
車社会の西欧諸国では、日本のように高齢者差別などをすると
大反発を受けるだろうと思うからだ。
運転資格については、高齢者講習などという無駄なことは一切
省いて、更新のための運転試験をするべきだと、これまでも訴えて
きた。
つまらない講習に何時間も拘束される。実技運転で、これじゃとても
町を走れないような下手な運転をする人にも、免許は更新される。
何のための更新かと思う。
日本の更新システムには警察と深い関係がある。そのために国民は
無駄なことをやらされている。
実技でダメな人には、年齢によらず更新しないようなシステムのほうが
まだましだ。
ついでに歩行者教育もやってほしい。
車社会では、基本的に車優先である。だから欧米では歩行者信号
の時間が短い。さっさと渡らなければならない。
昔は「運転者の顔をみならら渡りなさい」と教えられていた。
今は、スマホを見ながら渡っている。どちらが安全かは一目瞭然である。
< 中原武志のブログ http://blogs.yahoo.co.jp/atlastakeshi >