中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

南極に関心持ってほしい

こんなニュースが出ていますので、それに補充したものを
書いておきます。
南極観測関連事業は、国立極地研究所が行っています。
実は以前のことですが、極地研究所から依頼されて、数年間
あることを協力させていただいていました。)パース在住時に)
そんなこともあり、観測船「しらせ」が補給のためにフリーマントル
入港した際には、館長と幹部が我が家のパーティーに毎年来て
くださっていました。その際は、総領事も来られていました。
楽しい思い出でもあります。
さてニュースです。(省略しています)
南極観測の新たな拠点となる基地の建設に向けて、日本が今年末から
本格的に動き出す。
1995年に開設されたドームふじ基地以来で、5カ所目となる
南極大陸の内陸で氷床を解析し、地球の過去の気候変動を探るのが
目的だ。57年1月29日に昭和基地を開設してから60年となる日本の
南極観測が、新たな試みを始める。
 新基地を計画しているのは、南極大陸の沿岸から約千キロ内陸に入った
地域で、氷床の厚さが2千~3千メートルほどある。
ここで掘削をして、100万年前の氷を手に入れることを目指す。
  日本が南極でつくった基地のドームふじでは、2003~07年に深
3035メートルまで掘り、約72万年前の氷を手にしている。
 補充説明
南極は氷の大陸と呼ばれています。南極の氷の下には
南極大陸という陸地があります。 陸地の上にある厚い氷を
氷床(ひょうしょう)といいますが、その氷の厚さはいちばん
厚いところでは4,000mもあります。
富士山の高さ3,776mですから、富士山よりも厚い氷に
よって南極大陸を形成しているのです。