中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

緊急医療は大丈夫か?

 今朝の世界ニュースを見ていたら、イギリスで緊急搬送
 された患者が11時間待たされた、何とかならないかと
 いう患者のせつない思いが語られていた。
 そりゃ~大変だと思いながら、日本ではそんなことはあるまいと、
 観ていた。

  今日、近くに住む友人の誕生日なので、せめてお祝いのカードを
 届けようと思っていくと、ご主人が昨夜強い寒気があって高熱だった
 ので緊急搬送してもらったのだが、その大病院で5時間も診てもらえ
 なかったという。
 せめて熱下しでもと訴えたが、診断がつくまで薬は出せませんと、
 待たされ続けたというではないか。

 病院側としては、診断がつくまで薬を与えられないというのは筋が
 通っている。どうして高熱が出たのか、その原因を突き止めねば、
 うかつに薬を処方できないだろう。
 しかし、高齢者が高熱で搬送され、5時間も待たされるというのも
 過酷な話ではある。
 付き添っている奥さんも、5時間病院内で、オロオロしながら待つ
 というのもしんどい

 多分、正月休みも関係していて、医師が少ない時期かもしれないが、
 こんな時に備えて、どうすればよいのかという、心の準備がいるのかも
 しれない。