中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

高齢者の高熱への対応 1

 昨日書いたように、友人の御主人が高熱を出して
 緊急搬送された病院で5時間も待機させられたという
 ことを聞いて、さて私ならどう対処しようかと考えた。
 これは、思いのほか難しい問題で、名回答を書ける
 自信がない。
 なぜなら、奥さんが御主人をみたときには、寒さで震えて
 いたということが、対応の難しさを予感させる。
 「寒気が入る」という表現があるが、突然寒くなってガタガタと
 体中が震えることがある。
 寒気が入ったということは、何らかの菌が体内に入ったと
 考えるのが正解だとは思うが、そうとも限らないこともあるので
 難しい。
 寒気が入った状態のときは発熱があるのが普通で、体温が
 38度以上になっている場合が多い。
 しかし、私や妻が体験した「寒気が入って、止まらないほどに
 からだが震える」状態であっても、体温はせいぜい37度まで
 だったりする。
 友人の御主人の場合は39度近くあったそうだから、まずは
 インフルエンザなどを考えられるが、病院では検査(血液、
 X線など)が終わるまで診断を下せないので、熱下しも飲ませて
 くれない。
 39度もある患者を5時間も待たせている間に「肺炎」に移行する
 のではないかと危惧しないのだろうか。
 結果的には「肺炎」ということで入院になったのだが、最初から
 肺炎だったわけではないのではと思ってしまう。