中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

「お前いつまで生きているつもりだ」麻生発言

 麻生太郎財務相は17日、北海道小樽市で開かれた自民党支部大会で講演し、
「90になって老後が心配とか、訳の分からないことを言っている人がテレビに
出ていたけど、『お前いつまで生きているつもりだ』と思いながら見ていました」と
述べた。
麻生氏は75歳だからまだ知らない世界かもしれないが、80歳ともなれば確実に
体調変化が来るものだ。そういう中で老人は、痛い、苦しいのを辛抱しながら
生きている。川柳にもあったが、いつ死ぬのかわからないから通帳の残高が
心配なのだ。行きたくて生きている人もいれば、死ねないから生きている人
だっている。生きるということは、やさしいことではないのだ。
麻生氏の発言は、高齢者はさっさと死ねというように感じるが、高齢者の
置かれている立ち位置を理解できていない発言だと思う。
麻生氏よ、傲慢になるなかれ!!今後は高齢者らの反発も予想される。