無事保護された小学2年の田野岡大和君(7)については今更
書かなくてもよくご存じだとおもう。
公園でほかの人に石を投げたりしたので、おしおきに父親が道路に
降ろした・・・という。最初に記事を見たときは、それも良いなと思った。
日常の中で、いざという時の心構えをさせていたかどうかは知らないが、
父親の行動を非難す過ぎるのはいかがかと思う。
大和君は素晴らしいサバイバルをやってのけた。立派と言える。
最近の子供は、あまりにも甘やかされすぎだと考えているので、
今回の一件を機に、しつけというものを親たちが考えるきっかけに
なればと思う。
捜索などに警察、消防、自衛隊まで出動させる結果となったことは
残念だが、大和君がすぐに行動に出たために遠くまで行く結果と
なったのだろう。
捜索隊を総指揮した人は、彼がしばらく動かなかったものと判断して
捜索の範囲を狭く設定したのだろうが、今回の件は捜索を総指揮して
いた人の判断力の甘さを浮き彫りにしたようにおもう。
彼は小学2年生の7歳だった。
私は小学校入学前の6歳のとき、叔父、叔母のちょっとした手違いから
大阪・上本町駅から伊勢鳥羽の終点まで特急電車に一人で取り残された
ことがあったことを思い出した。
その時は、落ち着いて行動できたが、わずか一日のこととて大和君の
比ではない。
大和君、すごいぞ!! 将来が楽しみだな~。