黒柳徹子さん。
とっとちゃん。
今更ながらに、この人の凄さ!!を感じている。
ほぼ同時代を生きてきたので、私は彼女のこれまでの芸歴を
知っている。
エッセイをドラマ化し、 笑いあり、涙ありのドラマ・バラエティーに仕立てている。
わずか35分もので7回なんて短いドラマではなくて、もっと本格的なものだと
光っている。
「徹子の部屋」を毎日観ているが、彼女の頭の回転の良さにはあきれるばかりだ。
8月で83歳になるとはとても思えない。
多くの人は、なんとなく徹子の部屋を観ているかもしれないが、あのように柔軟な
対応はなかなかできるものではない。
私はその対応ぶりを、あきれるような気持ちで眺めている。
実は、26年ほど前に彼女のことを私の作品に書いたことがある。
LDだったのではないか、と書いたのだった。
その上に、その著書を彼女に進呈してしまった。
何年かたって気が付いたのだが、彼女は「私はLDでした」というようになっていた。
LDは心配ないのだよ、個性だよ・・と私は書いているので全く失礼ではないのだけど、
あとで、ちょっとまずかったかな…心配だった。
教育の原点・・・では、私が高校を作ろうと思うようになったきっかけは「窓ぎわのトットちゃん」
を読んだからだ・・・と書いてあるように、私にとってはトットちゃんこそ、わが師なのである。
やはり師匠は凄いな~と思いながら、いつまでも元気で活躍してほしいと願っている。