超変革を進行中の阪神タイガースは、まだまだ「超」とは届かないまでも、
変革へ向けて頑張っている。
野手では原口、高山、北条などはその代表的な存在だし、投手では
岩貞が抜けた存在に成長している。
そんなチームの中にあって足を引っ張っている選手もある。
投手のマテオだ。
5月15日のDeNA 戦では、能見が好投し7回まで4-0とリード
していたのに、マテオが試合を台無しにしてしまった。
昨夜の広島戦では岩貞投手が7回2安打無失点の好投で1-0だった
が、マテオが四球、暴投などのあとに犠打をう当たれて同点にされて
延長戦になってしまい、結局は負けてしまった。ヒットなしで得点を
とられたのだからどうしようもない自作自演だった。
他に抑え投手がいないという事情もあるだろうが、肝心要の抑えが
打たれては、先発で好投したピッチャーがかわいそうだ。
マテオを出すのを「ちょっと待てよ~~」と言いたいが、ドリスもあてに
ならないし、タイガースのスカウト陣の頼りなさがここにも出ている。
よい選手を見つけてくる。
リードも良し、バッティングも良しの原口だが、2塁への送球がもう少し
上手にならないものか。盗塁が「ただ取り」になっている。