STAP細胞の小保方さんについて、週刊誌などがいろいろ書いていますね。
本当なのかどうかわからないけど、個人的な部分の批判はあまり聞きたくありません。
でも、これは今世紀最大の大嘘だということがだんだんわかってきました。
マウスから取り出したSTAP細胞だといって、研究者に渡した細胞からマウスが
誕生したので、共同研究者も、その細胞が他のマウスからのものだとは気が付かずに
騙されたようですね。
ということは、他のマウスからES細胞を作って、それをSTAP細胞だと共同研究者に
渡したのではないかと考えられます。
でもES細胞だって、そんなに簡単に作れるものではない。ES細胞は受精卵を使うので
人間の場合は倫理問題が絡んで厄介なのですが、マウスなら倫理問題もなく、彼女の
力で作れたのでしょう。それだけの才能を持っているという証にもなります。
それだけに、どうしてありもしない万能細胞STAPをあるように見せかける必要があったの
可が不思議です。
理化学研究所というのは、日本でもトップの研究機関であり、世界的にもトップの研究機関と
並んでいます。
と言われている人なのです。
研究所には優秀な人材がいっぱいいます。
今日の新聞では、通常細胞を確定して、がんなどの研究に一歩前進の論文を専門雑誌に
発表しています。これもすごいことです。
そのような頭脳集団の中にあって、小保方さんは、周囲を騙し続けたというのも、恐ろしいほどの才能ですね。
彼女の嘘を見抜けなかったうえに、iPS細胞との比較までして発表した理研の姿勢には、
大きな問題を感じます。理研には知り合いもいるだけに、とても残念です。