中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

新しい万能細胞STAPの出現のビッグニュース

 とんでもないビッグニュースが飛び込んできたものだ、
「新しい万能細胞」の発見だ。
 神戸市の理化学研究所ではiPS細胞を使った医療の研究が進んで
いることでも知られているが、このたび、ES細胞のやり方でもなく、
iPS細胞の作り方でもない、まったく新しい発想から生まれたという。
万能細胞が生まれた。名付けてSTAP細胞という。
 まだマウスでの実験だが、30日の英国の科学専門誌ネイチャーに掲載される。
 ES細胞を作るには倫理的な問題が多く、IPS細胞の場合は、2-3週間という
 日数がかかる上に、成功率も低く、がん化する問題がある。
 STAP細胞は、弱酸性のものの中にリンパ球を入れるという方法で最短2日間で
 作れるという。
 なによりも成功率が高く、どんな臓器にもなるというのだから、これが真実なら
 医学、生物、分子学などあらゆる学問の書き換えも必要かもしれないし、
 一挙に別の次元が 現れるようで、期待半分、恐ろしさ半分といった感じでもある。
 IPS細胞の発表があった時に強烈なインパクトを感じて、これまでずっと追っかけ
 てきた私だが、新しいSRAP細胞が人間でも実証されるとなると、これからの医療は
 どうなるのだろうか。
 胎盤も作れるというから人間を作ることだって、いたって簡単なことになってしまうだろう。
 このニュースは本当なのか???
 本当だとしたら、恐ろしいかも・・・・・。
 明日朝ののニュースを楽しみにしよう。今は深夜だから。