シリアで多くン人が飢えて犬猫まで殺して食べているという ニュースがあった。
シリアは、イスラム教徒同士の宗教対立で多くの人々が犠牲になり、難民と
なっている。
シリアというイスラム教徒が多い土地柄を考えれば、若い生きた羊以外の
動物に手を出すこと自体が異常なことだと思われる。なぜならば、それが
彼らの宗教の教えなのだから。でも飢えて死が近づくと信仰だけでは生きて
いけないということかもしれない。
しかし、飢えているのはシリアだけではない。
世界中には何億という人々が飢えに苦しんでいる。
そんな中で、日本では一年間の米の収穫量と同じだけのトン数の
食物が無駄に捨てられているという事実がある。。
大切な農地まで放置されている。
何かがおかしいと思ってほしい。
書きたいことは山ほどあるが、国民のみんなが自分で考えないと
この「異常さ」に気が付かないままで過ぎ去っていく。
いつか、このツケを払わなくてはならない日がくるも知れないと案じる。
私の子供のころには、食べるものがなくてみんな苦しんでいたものだ。
そんな日が、もう再び来ないと勘違いしてはいけないのではないだろうか。