中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

「明日、ママ」ドラマ騒動

 第1話から強烈なインパクトを与えた「明日、ママ」ドラマ。
 第2話から3社がスポンサーを降りるという問題が起こり、第3作目からはさらに
 2社が降りる。
 残っているのは、花王小林製薬三菱地所の3社となった。
  児童養護施設を舞台にした連続ドラマ「明日、ママがいない」を巡る騒動だ。
 過激な言葉が飛び交うこのドラマに、何でも差別とか、競争を避けたがる
 今どきのご婦人たちがこぞって反対を表明したからに他ならない。
  私は思う。この程度のことで騒ぐなと。
 もっと子供たちに免疫力を付けさせなければ、これからの社会を生きてはいけない
 と思うからだ。
 清潔、清潔と叫んで、清潔をモットーにしていたら、すぐに感染する弱い体質を
 作ってしまった。虫が怖い、包丁を持たせると危ない。転ぶと怪我をする、などと
 言っていては強い子供は育たない。
 このドラマでは、生きていくうえで大切なことを、荒々しい表現で子供たちに
 ぶつけているが、社会とはそういうものだ、それを知らないと生きていけないぞと
 言っているだけである。
 確かに、観ていて心地よいものではない。酔いしれるようなドラマではない。
 世間の厳しさをストレートに表現しているドラマだから、グサッと突き刺さるだろう。
 しかし、それが社会なのだ。
 「あなたはがんですよ」と言われて、へたるようでは、2人に1人ががんになる社会を
 生きてはいけないように、子供の時からもっとたくましく育てておこうよ。