について書いたが、覚えておられるでしょうか。
のためではなく、アメリカの景気に支えられてタイミングよく、景気の下支え
ができるということを書いた。
ないと、1年以上前に予言しておいたのである。
なると言われている。
ガソリンの単価下落などによってアメリカでは、大型車の復活傾向がみられ
はじめている。いわゆるアメ車というやつである。6畳の部屋が走っていると
よって間違いなく景気が上昇する。
世界の覇権は、やはり経済力の強いところが持つことになる。
世界第2位とされていた日本は下落するばかりで、とても経済大国とは
言えなくなった。だからこそ、経済力急上昇中の中国に馬鹿にされるようにも
なった。アメリカが景気の下落を続ければ中国の覇権狙いも思いのままに
命拾いしたことになる。
と、当たり前のようなことを書いたが、実はアメリカの底力はその程度の
ものではない。中国が世界中に持っている資産も恐ろしいほどだが、アメリカ
を支えるユダヤ資金の量ははるかにそれを上回る。
それにしてもシェールガスとオイルが取り出せる技術がタイミングよく完成
したものだと感心する。
日本近海に眠るといわれるその種のものとは別であり、日本近海のものは
まだまだ何十年もしなければ技術が完成しないだろうといわれている。
シェールガスとオイルを日本に輸入する契約も少しずつではあるが契約され
はじめている。
TPPが合意すれば一挙に安いガスとオイルが入ることになるという括りもある。
アメリカは、日本の弱みを見越して、TPPの合意をせかせているということである。
今年中に、アメリカの景気が大幅に回復すれば、為替にも影響があるだろう。
この1年間、アメリカと中国の経済がどのように動くのかを注目してみたい。
日本の景気の動向も、それによって振り回されることになる。
日本が世界の経済を動かすというようなことはもうなくなったのだと、国民は
認識すべき時ではないか。