中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

おじいちゃんの戦争体験(1)

 私にはたくさんの孫がいる。名前を覚えられないほど孫を持つ人も
今では少なくなった。日本の人口減少が心配されているが、多少は
貢献しているのかも。
 
 ところが、孫に戦争体験を話したことがない。子供たちには何度か話したが、
真剣に聞いてもらえてないと思う。
 ブログの中の「私流生き方」の中で、少しだけ書いたかと思うが、今回は
孫たちに残すものgとして書いておきたい。
 
 戦争体験を真剣に、まじめに、時には強い関心をもって聴いてくれる人は
少ないと思う。
しかし、こんな貴重な体験を是非とも多くの人たちに伝えておきたいと願っている。
自民党の圧勝によって自民党の暴走も心配だが、当選した参院議員たちの
70%もが憲法改正に前向きだというアンケート結果が出たことに、恐ろしさを
感じる。戦争の恐ろしさを知らない人たちが、またもや日本を泥沼に連れこもうと
しているように思うのだ。何しろ、武器三原則まで撤廃しようとしているのだから
驚きである。
 自民党日本維新の会みんなの党の多くが憲法改正に賛成をしている。
民主党だって今は本音を言わないが同じ考えの人も多いようだ。
 憲法を今後都合よく改正するためには、第96条を改正しなければならないという
重要なものなのだ。「憲法改正の発議要件を緩和する」目的で96条の改正を
狙っているというわけだ。
 という、前置きはこの程度にして、次回からは私の戦争体験をなるべく詳しく
書いておきたい。
 おそらくこうしてブログを通して戦争体験をかける人たちが少なくなっている
だろうと思うので、この体験記は貴重だと思っている。
 現在上映中の風立ちぬは貴重な戦争体験を描いているが、観る人たちが
どのような思いで観ているのだろうか。ぜひ「風立ちぬ」を真剣に、まじめに観て
ほしいと願っている。
もうひとつ「少年H」もぜひ観ていただきたい映画である。