中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

第2の人生(15)

 ガーデンの大幅改造、プールの清掃と水質管理、庭木と花の世話、芝生の管理
などを思い出すままに書いてみた。大変だったが、懐かしく思い出すことができる
幸せが私たちにある。
 ここで家の間取りを書いてみようと思うが、これがなかなか難しい。HPの写真集
の中に掲載しているので見ていただくのが手っ取り早いのだが・・。
 まず、玄関を入ると左手に客間がある、玄関と言っても日本のように一段高くなって
いるのではなく、フラットである。湿度の高い日本では床を上げる慣わしがあるが、
湿度の低い西欧諸国ではどこもフラットになっている。客間は一段掘り下げられていた。
わざわざ掘り下げて高級感を出しているのだそうだ。客間に続いて一段高く(と言っても
玄関と同じ高さ)客用のダイニングルームになっている。ソファーなどを置いてある
客間とダイニングと合わせると日本流で言うと25畳ほどだろうか。結構広い空間で、
普段は使わないので、もったいない感じがしないわけではない。
  次いでリビングルームとダイニングだが、両方合わせると、やはり25畳ほどになる。
広いカウンターテーブルがあって使いやすかった。コンロは、平坦な電気タイプで、いつも
きれいにしておける。電子レンジ、オーブンともに大型だった。
 もちろん食器洗い機もあるのだが、これはなぜか音が高くて普段はあまり使わず、
パーティーなどの後に使う程度だった。
 ゲームルームも広い。ビリヤード台を置き、マージャンテーブルと4脚の椅子、パソコン
までおける広さだった。
 客用ベッドルームは三つ。あまり広くないが、一つにはシングルベッドを二つ、もう一つ
の部屋にはダブルベッドを用意した。もう一つの部屋は物置用にしておいた。客用の
シャワー&バスタブとトイレもあった。
 書斎はスタディーと呼ばれていたが、8畳間ほどの広さで、テーブルと書棚を6つも
置いていた。
 メーンベッドルームには、クイーンベッドを置き、鏡台などの家具も置いた。ベッドルーム
につながるクローゼットがは、私たちがそれまでに沢山みたどの家のものより広く、衣装の
多い私たち夫婦にとっては嬉しいものだった。トイレ、シャワールーム、そしてジャグジー
と呼ばれる噴射タイプの浴槽があった。
 この浴槽に一人で入ると、身体が浮いてしまうから嫌だと言って、妻は一度しか使用
しなかった。
 洗濯機などをおく場所も広く取られている。