中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

スポーツの個人成績と指導力

 ここのところ、スポーツに関して書くことが多い。
自分の体調がいまいちな時だけに、スポーツから力をもらいたいと思って
いるからだろうが、肝心の応援しているチームが記録的な敗退をしていて
元気をもらうどころか、余計にストレスが溜まりそうだ。
 今日は、野球に関して書く。
 監督業は難しい。とくに阪神ターがースのようなチームの監督はなおさらだと
思う。誰れが監督になっても、なかなか満足を得られないだろう。名監督の野村
さんも不評だった。星野さんは優勝できたが、実は野村さんの敷いたレールに
のっかかったからだともいえる。星野さんは、それを知っていて、早々と引退して
しまった。彼は引き際の上手な、そして政治的判断のできる男である。
 名選手だった人が、必ずしも名監督になれるというものではない。野村さんや
落合さんなどのように、監督になっても力を発揮できる人は、一握りだとおもう。
 監督として成功する人は、リーダーシップ性があるかどうかにかかっている。
どんなに素晴らしい選手でもリーダーシップ性がない場合は、監督業は務まらない。
 また、一流選手であっても、後輩をいびるタイプの選手は、監督業には向かない
だろう。
 ヤクルトの宮本選手は40歳を超えて素晴らしい活躍をしている。選手として
だけでなく、後輩たちへの面倒みや、アドバイスなど、チームプレーとしての教育面
までやっているそうだ。そういう選手なら、将来監督にやれるのではないだろうか。
 巨人の原監督は名監督ではない。親会社の資金力で勝っているようなものだ。
星野さんは、選手掌握力、気配りで采配を成功させているが、どちらかというと
政治家になった方が成功するのではと思っている。
 さて、問題の阪神タイガースだが、和田さんに能力がないのだろうか。妻などは
和田さんではだめ!と、言っている。ターがースフアンは、誰もが自分が監督に
なったつもりで采配を批判するだけに、監督は大変だろう。
 タイガース出身の選手で、監督にしてふさわしい人がいるのだろうか。一言で
断言するなら「いない」というほかない。ちやほやされたり、厳しい批判にさらされる
選手たち。恵まれた環境の中にあった、選手たち。負けても球場にフアンが詰めかける
タイガース。 ヤクルト、広島と比べると分かりやすいが、外人獲りの下手なスカウト
連中。それはドラフトにも言える。
 努力しないでも儲かるタイガースは、会社の幹部も選手も甘い。そういう環境で
育った選手から、名監督が生まれる土壌があるのだろうか。今のタイガースを変える
には、落合氏を呼ぶしかあるまいが、1億円騒動で原監督の首が浴びなくなったいま、
落合氏は巨人に取られる可能性が高くなってきた。
 ロッテの西村監督、ヤクルトの小川監督のような人材はいないものだろうか。
そして、素晴らしいコーチ陣を排するとタイガースも生まれ変わるのだが。
 タイガース出身というのなら、あえて平田氏の名前を上げておきたい。だが・・コーチが・・。
 ついでに書くが、超有名選手(引退したが)高校生として韓国に親善試合に行った時に
梅毒に感染したという話がある。知っているのは、近い関係者の多分数名だけだと思うが。
彼も、いびるタイプだったな・・・。