３人の関脇のうち、だれが大関昇進を果たすか、
星１つで誰に行くかも分からない緊張感があった。
日を追うごとに３人とも緊張しすぎて、どのように転ぶか予想し難くなって行った。
優勝を狙える力士が３人ではなく、錦木、北勝富士、伯桜鵬も加えて６人がしのぎを削っていた。
その中で、やはり実力が優勝を勝ち取ったと言って良い。
入門した頃から叔父さんの朝青龍そっくりの姿形をしていて根性のある目線を見せていたので、妻と
（いずれ横綱になれそうだね）と話し合っていたが、早々と大関昇進に手が届いた感じがする。
大関霧島が、初日に休場届を出すという思わぬ展開の中での名古屋場所だった。
千秋楽を見ても霧島の゙状態は良いとは言えない。
出場せずにいたほうが良かったのにと、妻は言い続けていた。
來場所から豊昇龍を中心とした場所になるだろうと予測するが､まさか昇進祝いに体調を崩すようなことはあるまいにと心配はある。
早くも、次の場所が観たくなった。
