LGBT法案が委員会で採決され衆院で可決される方向です。
与野党から3つの修正案が出されていましたが、曖昧な表現で表決されました。
ところで、LGBTとは何かご存知でしょうか。
今日わが家に従妹が来ましたので尋ねてみると、トンチンカンな返事が返ってきました。
意外とLGBTという表現では、理解が難しいのでしょうね。
簡単に書いておきますと
「L」は、女性の同性愛者、いわゆるレズビアンのことです。
「G」は、いわゆるゲイのことで、男性の同性愛者のことです。
「T」は、一番理解しにくいトランジエンダーのことです。
これらの人々のことを理解し、これらの人達のことを教育の場で教えるために地域の人々の理解を得るなどが法案の骨子です。
今回の法案では、大きく骨抜きされていて、後進国並の内容と言えるでしょう。
ヨーロッパの多くの諸国では、すでに同性婚が法律で認められて居ます。
アメリカでは、2015年に、全州に於いて同性婚が合憲となっており、異成婚同様に法的保証されます。
インドでも最高裁が法的に認める判決をしています。
一方で、ロシアでは認めておらず、アフリカの中の38カ国は禁止となっております。
南アは同性婚が合法化されています。
世界の大きな流れがLGBTの人たちを認める方向なのです。
日本では、約1000万人がLGBTだろうと言われています。
子供の頃から、自分の性について悩んでいる人が多いのです。
言えずに悩んでいる人が多いようです。いじめの対象になっている場合もあるようです。
精子と卵子が、ふしぎな経緯を経て受精しますが、男女の性器がつくられる頃、最初は女性性器がつくられる。
その証拠は男性の睾丸を包む袋の裏側を見れば、女性器が綴じられたような、縫い目みたいなものが見えるでしょう。
私も子供の頃から、なんで金袋の裏がこんなふうになっているのだろうト゚思ったことがありました。
生物学者.福岡伸一氏の著作物で知った時は、自分で金袋の裏を見て(なるほど)と思ったものです。
性器が造られる過程に於いて、様々なミスも起こりえます。
出生時において、医師等が出生当時の性別記入の際に、男性か女性かを記入する際に、カラダノ特鳥を観て記入するするのです。
男女以外の記入はできない。
本人が、成長過程の中で、自分の性別と心が一直線しないと感じる人が多くいます。トランスジェンダーとよばれる人達です。
人類の未来ヤクルトが1割がLGBTに該当するようです。