中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

同性愛は趣味なのか?

 圧倒的多数議員数で日本を牛耳っている安倍政権は、森だの加計だのと
いう重大な問題までもうやむやのうちに壁の中に塗りこんでしまった感じだ。
 安倍政権に味方するかのように西日本豪雨が襲い、台風12号が逆回り
でやってきて、日本の重要な政治問題をを霞めてしまったかのようだ。
 そんな中で安心したのか慢心したのか相次いでLGBTへの暴言が自民党
議員から飛び出した。
 あまりのことに安倍首相も肝を冷やしたのか、今日はこれらの議員に対して
注意するととともに、自民党も安倍政権もLGBTに理解があることを表明して
いるが・・・・自民党の本音の部分では理解がないのではないかと思える。
 自民党谷川とむ衆院議員は7月29日、「千原ジュニアのキング・オブ・ディ
ベート」(Abema TV)に出演し、”同性愛は趣味””同性婚を認める法律を作
る必要はない”と発言した。
 自民党杉田衆議院議員は、月刊誌『新潮45』の特集『日本を不幸にする
朝日新聞」』に杉田議員が『「LGBT」支援の度が過ぎる』と題して書かれた
もので、 『例えば、子育て支援や子供ができないカップルへの不妊治療に税金を
使うというのであれば、少子化対策のためにお金を使うという大義名分があります。
しかし、LGBTカップルのために税金を使うことに賛同を得られるものでしょうか。
彼ら彼女らは子供を作らない、つまり「生産性」がないのです。そこに税金を投入
することが果たしていいのかどうか。にもかかわらず、行政がLGBTに関する条例や
要項を発表するたびにもてはやすマスコミがいるから、政治家が人気とり政策になる
と勘違いしてしまうのです。』(『新潮45』より)
 彼女(谷川議員)も彼(杉田議員)も、なにも分かってないのに発言しているとしか
思えない。  この問題では明日に追加記事を書きますね。