東芝という会社を、今の若い人たちはあまり知らないかもとも思う。
だが、五十年も前には、知らない人がいないほど有名な会社であった。
先の見えない経営者がいると、読み誤りが起こり、いつの間にか転落の一途を辿る見本のような会社になってしまった。
先ず、不正会計があった。大会社がどうしてバカナスことをしたのだろう。
儲かってもいないのに、儲っているように見せかけた。
このブログ(ヤフーブログの頃に書いた)にも書いたが、一番の問題は、原発に手を出したことだ。
地震によって原発神話が崩れていたにも関わらず、どうして原発に魅惑されたのだろうか。
先が見えなかったというのは、そのことです。
手を出した当時に、何度もそのまま間違いをブログに指摘してきました。
でも、まさか会社が買収される羽目になろうとは。