今、世界のゴルフ界は大問題に直面しています。
そして、ゴルフだけの問題だけではなく、９．１１事件とも関係があるからです。
しかし意外と世界の人々は、この大きな問題に無関心のようなのです。
オーストラリアのグレグ・ノーマン氏は、多くの人々が知る嘗ての名プレーヤーです。
彼が、サウジアラビアの援助を受けて（リブゴルフ）というゴルフの新しい団体を起ち上げて、これまで世界のゴルフ界をリードしてきたＰＧＡに対抗し、ＰＧＡを遥かに超える賞金で多くの選手を集め、PGＡの運営を妨げています。
選手たちは、賞金が倍以上に多い（リブゴルフ）に参加したいが、PGＡは､リブゴルフに参加した選手はPGAには参加させないと対抗しています。
リブゴルフの第一戦はロンドンで行われ、第二戦が先日米国で行われた。
第3戦目は、トランプ氏保有のゴルフ場で7月末に行われます。
巨大な資金を出しているサウジアラビアは、９．１１事件の犯人側に巨額の支援をしていたことが、米国の情報公開で明らかになっており、９．１１事件の被害者の遺族たちは、リブゴルフの米国での開催に反対しています。
単純に「ゴルフ界の問題」と割り切れない複雑さがありますね。
