今日の(ら)は、意味豊富ですよ。
じっくり読んでくださいね。
「楽して楽知らず」
生まれながらに恵まれた環境で育ったため、楽という意味さえ知らない人がいるようです。
また、苦労して初めて楽という意味が分かることもありますね。
この対句である(苦労)と言う意味さえ分かっていなお人が多くなってきました。
学校の先生が、ジャガイモの採集を生徒と行ったあと
「今日はみなさんが苦労して掘った芋ですから、美味しくいただきましょう」
などと生徒たちに言っているのをニュースで見ましたが、「苦労」という言葉の誤用ですね。
芋を実習で掘った程度のことを苦労なんていう教師は、「苦労」というものがどんなものなのかも知らないのでしょうね。
「楽」という言葉には、自由、何のとらわれもないという意味もあります。
心が解き放たれている状態とも言えますね。
私は「日本がん楽会」(ニホンガンラッカイ)
というがん患者組織を作りましたが、ガンになると、毎日、一日中ガンのことばかりを考えるようになります。
(ガンから心を解き放ちましょう)という意味で、この組織を作りました。
(楽)という言葉の中には大きな意味が込められています。
もし、ガンでお悩みの方は(がん無料電話相談まで、お電話ください。午後2時から午後10時まで受け付けております。078−771−2711)がんの部位を問いません。