中原武志のブログ

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集中捜索が遅すぎたと思う

知床半島での遭難沈没事故については、気候による問題があったとはいえ、政府を始め関係当局の全ての対応が遅かったように思っている。

事故から、時間が過ぎるほどに捜索が困難になることは分かりきったことだ。

半島の陸地から遠くない場所で事故が発生している。

ヘリコプターしか間に合わないというほどの緊急事態の中で、ヘリが現場付近に到着したのは3時間後だった。

近くにヘリがいなかったのだから仕方がないが、

その後も、急ぐべき捜索に当局の本腰ぶりが見られなかった。

船長も乗船客の人数を把握してないなど、会社側の無責任な様々な問題があるのは今後の裁きの中で明らかになるだろう。

しかし、各種の「届け」と「認可」が出先機関の甘い処理に任されてきたという事実も裁かれるべきだ。

捜索の遅れは、未だに確認が取れない遺族たちにとっては、最も辛い(問題点)だと思う。