大谷翔平選手の、投打の二刀流を最初から信じた人はどれほど居たのだろうか。
多くの大先輩たちは(やめておけ)(出来るわけがない)と言っていたものだ。
(彼なら出来るはず)と確信を持って言った大先輩は殆どいなかった。
それほどに二刀流というのは難しいということなのだろう。
望んでも簡単に出来ることじゃないと、大先輩たちは思ったようだ。
しかし、彼はやってのけた。
大リーグでMVPまで取ってしまった。
日本人で誰より速いペースでホームランを打ち100本も打った。
投げても奪三振数が多い。
なし得ないと多くの人が思ったことを彼は実現して(見せてくれている)そこに魅力がある。
彼が投げて打つのを観るだけで元気を貰える。
凄い存在だ。
プロ野球史上二人目の二刀流を実現している姿が、いかめしくなく、清々しいのも嬉しい。
清々しく、何気なくやってのける大谷翔平という人に、多分世界中から何千万人、何百万人もの人々が、拍手を送っていると思う。
偉大な人だと思う。