大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」は、未だ前半部分ではあるが、これまでのところ、若者たちに迎合した漫画チックな印象が強い。
何でもぶっつぶせば良いとは限らないだろうが、時代物も三谷脚本ではイメージが潰されても仕方がないのかも
義経のイメージもぐちゃぐちゃになった。これでは歌舞伎も困るだろうな。
「義経千本桜」などを観て泣く人がいなくなるかも。
義経がなぜ頼朝に嫌われたのかは、司馬遼太郎さんの著作の中で詳しく書かれていて、私もナルホドと思いながら読んだ。
本も読まない人たちにとっては、三谷イメージを信じるのだろうか?
なんともはや、けったいな時代物ドラマではある。
大河ドラマの分だけ視聴料を戻して欲しい気分です。(笑)