南アで、新しい変異株が見つかりました。
すでに周辺国にも拡がっていて、英国などは直行便の停止を発表しています。
このウイルスには
「B.1.1.529」と名付けられました。
変異株と言うのは、コロナウイルスの特徴である突起部分のタンパク質が変化することですが、今回、見つかった変異株は、スパイクのタンパク質が30箇所も変異しているというのです。
変異部分が多すぎて、その実態がまだ判明していません。
ウイルスが、ワクチンに負けないで生き残れるように変異している可能性もあり得ます。
もし、ワクチン対応タイプに変異しているとすれば、脅威のウイルスと言うことになります。
もし、そうならば、新しいワクチンを作らなければならないかも知れません。
WHOの詳しい検査、調査待ちの現状です。
変異が多すぎて、ワクチン効果が薄れる可能性があるなら、大問題です。