中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

若者よ、ホームランダービーを観たか

若い人たちよ今日のメジャー野球のホームランダービーを見ただろうか。

たった8人だけのホームランダービーにあれだけの観客が集まり、大きな声を出して盛り上がっている状態を観ただろうか。

あのような姿に日本もなりたいと思わないだろうか。

イギリスでは、ウィンブルドンテニス大会も、サッカーのヨーロッパ選手権大会も満席の状態で行われていた。

イギリスの場合はワクチン接種証明とか陰性証明とかを入場の条件にされてはいたが、現実的にはチェックは厳しくなかったようだ。

イギリスの場合は国民の66.2%が2回目のワクチン接種を受けているという実績があるだけに思い切ったことができるのだと思う。

アメリカの場合は州によっては感染拡大しているところもあり、まだまだ油断はできないがワクチン接種の進んでいる州ではイギリスと同じような平常を取り戻しているのです。 

イギリスは以前から7月19日に全ての制限を撤廃すると言っていましたが、あれだけの大きな大会を開催して感染者増加につながるのではないか、制限撤廃を遅らせるのではないかと思っていました。

しかし昨日イギリス政府は予定通り19日に撤廃すると発表しました。

イギリスもアメリカも、政府はやれるだけのことはやったと言う自信の上で、後はそれぞれの個人がよく考え、そして自分の身を守ってほしいと言う政策に変わってきています。

新型コロナウイルスとの戦いはいつ果てるとも知れない戦争です。戦争には勝たねばならないのですが、国民全部が心を合わせないと新型コロナウイルスには勝てないのです。

そこで米国も英國も、それぞれの個人が自分でよく考えて自分の身を守ってほしいということにしたのでしょう。

日本はワクチン政策が遅れていますので国民にそのようなことを言える立場ではありません。 しかし現状のようなことがいつまでも続くと日本だけが経済に立ち遅れ世界に遅れを取ってしまうかもしれません。

世界は中国と米国が経済を立て直しつつあります。

今後、英国に続きフランス、ドイツなども同じ路線の上で経済を立て直すことでしょう。

日本の将来を考えると、一日も早く経済野立て直しが求められます。

そのためにはワクチン接種を進めるほかないのです。