熱海で発生した土石流では人も家屋も流され埋まってしまうマン悲しい災難だった。
だが土石流は山を背負っている地域には発生しやすい。日本中では、そのような地形が沢山あるだけに油断できない。
今回の土石流発生の川から東1キロに谷崎潤一郎さんの旧宅があるという。
その谷崎潤一郎が書かれた著名な細雪という本の中に、1938年に発生した六甲山系の土石流について書かれた記述があるのです。
当時は山津波と言われていたのですが700人の犠牲者が生まれています.。
私は土石流危険地域に住んでいるので、昨夕に神戸市から高齢者避難命令が出され、届いています。
しかし、この身で何処に避難できるでしょうか。
非難しようとすると、どれほど大変なことか。
成るように成れと腹を決めて楽しくTVを見ています。