今日は1日の最後に妻がやってくれる介護について書いてみようと思います。 妻は毎日シャワーに入ります,入浴はしません,もう何十年も続いてきた習慣です。3日に一回はシャンプーをします普段のシャワーは大体約1時間ですが、
シャンプーの日は2時間かかります。 これを何十年も続いてきた習慣です。
1日の最後にボクの体を拭いてくれます。 最初に顔を蒸しタオルで包む。 そして丁寧に拭いてから、上半身を拭いて、下半身を拭いてもらいます。
その間、何度も洗面器の湯でタオルを洗い絞っての作業です。
妻は脊柱管狭窄症の腰の痛み足の痛みがあるのでこの作業は彼女にとってはとても辛いことだと見ていて分かります。
私もなるべく協力をして負担をかけないようにしています。
体を拭く改造した後に洗面器のお湯を洗面所まで持って行って捨てようとします 。近くのキッチンの流しに捨てればいいのにと言いますと,あれもこれも一緒にはできないと言ってバケツを持って洗面所まで捨てに行きます。
彼女の綺麗な性格がそこにも現れています。 その後私の鼻うがいのための準備をしてくれます。 極く少しの水を人肌程度に温め、所定の塩を入れてベッドサイドまで持ってきてもらう。鼻うがいは
わずか1分ぐらいで済みます。
そして、入眠剤と痛み止めを出してもらい、服用中して一日が終わります。
妻の入眠剤は、とてもよく効くようで
服用後は数分で眠れるようだ。
朝を迎える。今日の場合は10 時にトイレに行き、カロリーメイトを食べて横になる。妻は10 時半ごろ目覚め、顔を丁寧に洗い、化粧台の前で丁寧に化粧をする。これも、何十年の習慣で、外出する、しないに関わらず変えることはない。洗濯をし、干し、昼食の仕度をする。元気だった頃は私が昼食を作っていたのだがと、妻の仕事振りをみながら、
悔しさもある。寝たきりでは,何の役にも立てられないではないかと。