中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

立場によって異なる考え方見方

 新型コロナウイルスに関しては、置かれている立場によって

考え方が異なるのも致し方ないかもしれない。

 究極的にはウイルスを終息させてしまいたいということでは

だれもが意見一致するだろうが、日々の行動などについては

それぞれに考え方が違うんだろうか?

 大局的に物事を考える人と、自分だけよければと思う人とでも

かなり意見の差が出てきそうだ。

 GO Toキャンペーンなどでは、その意見の差が大きくなるの

かもしれない。 しかし、大局的に考えるならば、「いまはその時

ではない」ということに意見がまとまるのではないだろうか。

 気温が上がればウイルスが弱くなる。 湿度が高くなれば

ウイルスが弱る・・・と言ったような希望的観測がなされてきたが、

気温が上がってもウイルスの勢いは下がらない。 2週間近く

雨が降り続き、湿度があふれてべとべと状態になっているというのに

ウイルスの勢いは弱くならない。 どうも・・インフルエンザとは大きく

異なるぞ!!!! 同じようなもんだと考ええている人を嘲笑うかの

ように新型コロナの勢いが衰えない。  新型コロナウイルスには、

人類が過去に経験したことがない「仕組み」がたくさん入っている

ようなのだ。 だから、過去の経験や知識だけでは対抗できない

のかもしれない。  そういう意味では専門家とか経験者というのは

新型コロナウイルスの場合には、半分しか役立たないようだ。

 専門家ではない人の中から、頭の柔らかい人が10人ほど出て

くると見えないものが見えてくるのかもしれない。

 物事とは、そんなものである。 そういう意味では専門家が、思考の

邪魔になることもある。

 いま問題になっているGO TOにしても、自民党のある一部の人たち

は「国家として、経済を考えないわけにはいかない。我々は国家として

考えているのであって、こまごまとしたことに関わってはいられない」と

いう傲慢さがあるに違いない。 上から目線で国家、国家と言えば国民は

ハハハハ・・とひざまずくと思っているのではないか。 国家は、国民を

もっとよく見なければならないのに、見ないで国家論を振り回す。そういう

連中には、もはや国民の姿は見えていないのと同じなのだ。