もし、新型コロナウイルス禍が少しでも収まる様相を示したとき、
各国は外国への旅行制限を緩めるだろうと思う。 そうしなければ、
各国の航空会社の経営が破たんしてしまうからだ。 民間航空では
経営不可能になり、国営航空にするよりほかないところまで追い込まれて
いる航空会社は多い。それらは、航空会社だけではなく、各国とも
バス会社も経営困難になっている。 英国などは、毎日のように国内
国外に約1ヶ月程度の長期旅行バスが発着しているのだから、規模が
大きい。そういうことは観光業すべてに言えるかもしれない。
観光業が元のように復活してきた時が、新型コロナ禍から脱却できた
時と言えるかもしれない。 しかし、その時・・日本人が外国で受け入れて
もらえるかというと・・・しばらく待った!!と言われそうだ。 なにしろ、
PCR検査が、各国に比べて圧倒的に少ない。このままだと、日本人受け入れ
に危惧を感じる国が声を上げるだろう。 とにかく早くPCR検査数を増やし、
日本は本当に安心できる国だと証明するほかない。 PCR検査に腰が引けて
いるというのは・・・やはり・・・と思われるだろう。
昨日現在の数字で言えば・・・PCR検査、人口千人当たりで・・
日本 1・45人 韓国 12・34 フランス 11・11 スペイン 28・9
英国 12・17 イタリー 34・88 アメリカ 20・59 スイス 31・3