中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

17倍早いミサイルは国を救えるのか?

  次のニュースを読んで、どう思われますか?

 「  トランプ米大統領は17日までに、米軍が既存のミサイルと比べ

17倍もの速さで飛行出来る「驚くべき」性能を持つミサイルを開発

していることを誇示した。

ホワイトハウスで15日催された今年の軍隊記念日の行事に臨んだ

際に述べた。「我々は誰もがこれまで目にしたことがない水準にある

信じられないよう軍装備品をつくっている」と発言。

「敵が外におり我々に選択肢はない。つくらなければならない」とし、

「数日前の夜には現在のミサイルに比べ17倍速いと聞いた」とも.

「聞いたことがあるだろうがロシアは5倍、中国は5、6倍速いミサイルに

取り組んでいる」などと続けた。」

  仮想敵国は、5倍とか5倍半の早さのミサイルを開発中だが、アメリカは

17倍もの速さのものを作っていると・・・・トランプさんは誇らしげだ。

だが、お互いにミサイルで攻撃する際には核弾頭を付けなければ、相手を

完全にやっつけることはできないだろう。 相打ちになっては生きてはいけない。

もし、一方的に勝利しても、それでアメリカだけが生き残れるなんてことは有りえない。

この小さくなった地球上で、自分だけが・・マイファーストで、生き続けるなんて不可能

な時代なのだ。 こういう武器を作って同盟国に売り込んで稼ごうという魂胆がミエミエ

である。日本もカモにされる。 自動車産業の先行きが暗い中、先の見通しが悪い。

自動車は、なくてはならないものなのだが、次の世代のものの開発競争が、このコロナ

禍で、どう転ぶのか?? 自動運転車なのか、電池自動車なのか、主流になるのは

どのタイプだろうか? IT産業やITソフトが大幅に遅れている日本は、なんとか自動車

産業で先行したいものだ。ミサイルはアメリカにまかせて、自動車は日本に・・という

わけにはいかないだろうけど。