菅官房長官は、一人で背負いこんで頑張っているという感じだが、
批判されて反論するだけではどうにもならない。
クルーズ船対応が批判されても反論したけれど、なにが問題なの
かを菅さんは分かっていないのではないか?
国際的に批判されるのは、「対応の遅さ」なのだ。その要因の
一つは、決定権をもつ指導的役割・・言い換えるならば司令官が
存在しない「現場」だと思う。 英国人の乗客が検疫官が英語が
話せなかったの・・「陽性」なのか「陰性」なのかわからなかった
と言っている。 英語が話せないのは仕方がないとしても、乗船客
に伝える場合に、どうして文書の用意がされなかったのかと思う。
誤解を招かないために「文書」を渡すべきだったと思う。そういう
細かいところの配慮がなかったために、不満が出て、それが各国政府
やマスコミに伝わった。現場の司令官の問題だとは思うが、司令官
が居たのかいなかったのか?? そこが問題だ。