よく親しまれている星座の「オリオン座」形が変わるかもと
噂されている。 天空でオリオン座を見つけるには三つ並んだ
星を探すのだが、三つの内の一番左の星の左上に赤く光っている
爆発を起こすのではという噂だ。専門家は否定しているようだが、
この星の質量は太陽の20倍もあるというから想像もつかない。
万一超新星爆発が起これば、月のような明るさを出し、やがて
消えていくという。ロマンがあっていい話だと思うが・・どう
だろう? 宇宙はあまりにも想像を絶する規模であり空想すら
できないほどだが、昔むかしにインドでは宇宙を考える人々が
いた「0」の観念もインドから生まれた・・と、考え合わせると
宇宙を捉えている・・。だが私は、宇宙どころか、星座だってさほど
知らない。大好きな北極星や北斗七星も、ここからは六甲山が遮って
見えない。豪州にいた頃も南半球のせいで見えなかったが、オリオン
座はいつも上空に輝いていた。私にとってのオリオン座である三ツ星
が健在ならば「ベテルギウス」は、どちらでもいい思いなのだが。
オリオン座と言うと、若いころによく通った洋画専門の「オリオン座」
という映画館を思い出す。「黄色いリボン」を観に行ったオリオン座で、
やっと買うことができたマフラーを超満員の立見席でなくしてしまった。
あの頃の映画館は、すさまじいばかりの集客数だった。その時16歳?