あなたが今度搭乗する航空機は部品の一部が3Dプリンターで
製造されている可能性が高まってきた。世界の大手航空宇宙企業は現在、
3Dプリンターの使用を増やし、製造工程のスピードアップや資金の
節約、燃費の改善に取り組んでいるそうだ。
家屋だけではない、飛行機も3Dプリンターで作る時代となっている。
米ボーイングや欧州エアバスでは、3Dプリンターの活用することで増え
続ける受注の消化につなげている。従来の手法に比べて高品質の部品を製造
することも可能になっているという。
エアバスのグラチア・ビッタディーニ最高技術責任者(CTO)は3Dプリ
ンター技術について、「通常の切削加工では実現不可能な複雑さの部品を
製造できるようになる」と話している。
3Dプリンターは素材の層を幾重にも重ねることで固体を作りだす。
材料にはプラスチックが使われることが最も多いが、最近はチタンや
ステンレス、セラミックス、砂も増えてきているようだ。
ボーイングはこれまで、3Dプリンターで6万個の航空機部品を製造。
全体で見ればわずかな割合だが(通常のボーイング747型機には
600万個の部品が使われている)、積極投資を続けている。
旅客数はどんどん増えて、2037年には82億人に達する見込みだ
そうだ。だから必要となる航空機数も大幅に増える見通しとなり、
3Dプリンターの出番が大幅に増えてくると予想されている。
最初に3Dプリンターが出現したころ、とても強く興味を持っていた。
手に入れたいとも思っていた。 3Dプリンターが、小さくて正確な
部品を作るだけではなく、プリンタ-そのものを巨大化して住宅も作れる
というのには驚いたが、命を預ける航空機に使えるほどの強固で正確な
部品を作れることにも驚く。 ということは・・ロボットなんかも、電子
回路は別として・・簡単に作れる?? かもしれない。 空飛ぶタクシー
なども・・自動運転の自動車も・・まさかとは思うが・・まさかでない
かも・・・。書いている内に、頭がおかしくなってきてしまったので、終わり。