毎年、年末年始には、TV各局のお笑い番組をすべて録画して
見るようにしてしていた。 ところが、近年どうもあまり面白く
なくなってきた。 歌番組と同じで、時代と共に傾向が変化して
きている。時代についていけないというのではなく、ついていき
たくないと言った方がいいかもしれない。 特に漫才がいけない。
もう名人と言われるようなコンビが少なくなったのか、いなく
なったのか・・。 NHKの東西お笑い寄席だけを録画して観た。
まだ半分しか観ていないが、漫才は笑えない。若手だけでなく、
ベテランと言う人たちも影が薄くなっている。後半には大ベテラン
たちが出てきて笑わせてくれかもと期待しているが・・。 前半で
思わず大笑いさせられたのが桂文珍さんの新作落語だった。うまい!!
場内の若い観客たちにも受けていた。こういう番組は、字幕が出ない
ので妻はみない。他にも落語が二人演じていたが、早口過ぎて聞き取れ
ない。文珍さんは、その辺りの心遣いまでちゃんとできていた。