中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

福音派に批判され、トランプ氏の支持下がるかも

   米国最大の宗教勢力とされるキリスト教福音派の有力誌である

「クリスチャニティー・トゥデー」が米下院で弾劾(だんがい)

訴追されたトランプ米大統領を罷免(ひめん)すべきだとする

論評を掲載したと報じられている。同派はトランプ氏の有力な

支持基盤なので、来年の大統領選に影響を与える可能性も出て来た。

 トランプ氏は20日、ツイッターで同誌を「極左雑誌」と呼び、

「もう二度と読まない!」と宣言した。

 同誌の社説で、トランプ氏は遠方違反だけでなく極めて不道徳だ」

と非難していた。

 さて、アメリカのキリスト教福音派と言うのは単独の宗派ではなく

その範囲はとてもあいまいです。 ですが、トランプ大統領が選ばれた

時の大統領選においての出口調査での回答では、トランプ支持した

81%もの人たちが、福音派だと答えています。福音派アメリカ人の

約25%だろうと言われていて、過去にも大統領選に大きな影響を

与えてきました。ですから、今回の機関誌でのトランプ批判によって、

福音派の人たちに影響が出ることは間違いないでしょう。 福音派

絶対的な支持の上に成り立っていたトランプ大統領政権ですが、来年の

選挙に向けて、厳しい状況に追いこまれそうです。