「クリスチャニティー・トゥデー」が米下院で弾劾(だんがい)
訴追されたトランプ米大統領を罷免(ひめん)すべきだとする
論評を掲載したと報じられている。同派はトランプ氏の有力な
支持基盤なので、来年の大統領選に影響を与える可能性も出て来た。
「もう二度と読まない!」と宣言した。
同誌の社説で、トランプ氏は遠方違反だけでなく極めて不道徳だ」
と非難していた。
さて、アメリカのキリスト教福音派と言うのは単独の宗派ではなく
その範囲はとてもあいまいです。 ですが、トランプ大統領が選ばれた
時の大統領選においての出口調査での回答では、トランプ支持した
81%もの人たちが、福音派だと答えています。福音派はアメリカ人の
約25%だろうと言われていて、過去にも大統領選に大きな影響を
与えてきました。ですから、今回の機関誌でのトランプ批判によって、
福音派の人たちに影響が出ることは間違いないでしょう。 福音派の
絶対的な支持の上に成り立っていたトランプ大統領政権ですが、来年の
選挙に向けて、厳しい状況に追いこまれそうです。