日本の報道の自由は世界の中では61番目だと先日書いた。
昨日の毎日新聞夕刊に、日本の政権が報道に干渉している
ことなどが詳しく書かれていたので、ごらんあれ。
で勝ったようで勢いが止まらない。
その一方、トランプ氏が共和党の大統領候補になるなんて恥ずかしい
ことだと考えている人も多いらしい。
悪評高いのに得票を伸ばしているトランプ氏をみると、アメリカの様変わり
がだんだん明らかになってきた。
ローマ法王から、「あのような発言をする人はクリスチャンではない」などと
なってきているからだとも考えられる。
のもとに戦っている候補者もいる。
大統領選を通して、アメリカと言う国をじっくり眺めるのもいいのではないか。
第1戦、第2戦などは、得票によって代議員を割り振りする方法だったが
第3戦のサウスカロナイダ州の場合は、最も得票を獲った候補者が、その
州の代議員全員を獲得できるというシステムだったので、トランプ氏の
代議員獲得が一気に増えている。
アメリカの場合は、このように州によって決めごとが異なっている。
それだけ地方の力が強く、日本のように何もかもが中央集権というのは
「独裁主義」に通じる危ういものを持っている。
豪州の選挙の場合は、開票が終わってから結果がわかるまでに1周ほど
かかる。作業が遅いのではなく。投票に現れる民意をくみ取るために、複雑な
システムになっているからでもある。
日本のやり方は民主的だと思っている人は、民主主義を勘違いしている。
多数決で決めるのが民主主義ではないことも知っておこう。