政府が5日閣議決定した経済対策は、財政措置額13.2兆円の
大風船に膨らんだ。風船だから破裂する恐れがある。
米中貿易戦争を受けた世界経済の減速による景気腰折れを
懸念しているのと、いつ衆院解散・総選挙に追い込まれるかもと
言う懸念が、財政再建を棚上げし、大風船を膨らませたのだ。
経済効果など期待できない、人気取りだけの大出費である。
こんな無駄な出費をしないで、やがて来る、近づいてきている
大地震の復興資金として、直ぐにでも出せる資金として積み立てて
いてほしい。その時はその時ではない。準備が必要なのだ。
債券発行でどこまで逃げ切るつもりなのか。国民の未来を政治家なら
もっと深く考えろ・・と言いたい。