台風10号で被害を受けた人もあるだろうから、こんなことを
言うのはどうかとも思うが・・今回の台風10号はいい意味での
恵の台風だったのではないだろうか。
台風の範囲が広いが勢力が弱く、最大風力も弱く、本土に
近づいて一気に衰えた。
雨は広域に降ってはいるが、四国などは毎年夏になると水不足
になりやすいが、今回の台風は各地のダムに水を貯めるチャンスでも
あった。 猛暑を和らげる効果もあるだろうし、農地や山野に恵の雨を
降らせてくれたかもしれない。
台風も見方を変えれば恐ろしさだけではなく、恵みもあるのだとおもう
ことで、気も安らぐ。 六甲の山々は雨の恵みで樹木が生き生きしている。
降り過ぎると、もろい六甲山ではあるがこの程度ならばありがたい。
どうか各地共に、このように思えるとよいのだが、天は平等でないかも
知れない。
