メジャーリーグのオールスター戦が行われ(日本のように2戦もしないで、毎年1戦だけ)
オールスター初登板は、1回を投げ、1安打無失点1奪三振という内容だった。
初登板で日本人初のオールスターの勝利投手となった。もう1つ、意外な記録が誕生して
いたという。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のシニアライターであるジェイソン・
として、その記録を紹介している。
「マサヒロ・タナカが今夜ついにその記録を破ったわけだが、それ以前は71年間、ヤンキースの
投手がオールスターゲームで勝利投手になったことはなかった。彼の前に勝利投手となったのは、
1948年のビック・ラスキだ!」。ラスキは1946年からヤンキースで活躍し、通算132勝をマークした
右腕。ヤンキースとしては、それ以来の勝利投手と、ピンストライプの名門としては、なんとも
不思議な記録となった。