中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

年寄りいじめの記事を書く記者がいる

 新聞記事を読んでいて、高齢者に対する悪意とも思えるような
記事がかなり掲載されていることに気がつく。
 もちろん、上手に「悪意」は隠されているが、若ものたちが、高齢者の
医療費のために損をしている・・・と言うたぐいのものだ。
 しかし、その背景には「少子化」があることなどには触れていない。
だから、読み方を間違えると、高齢者を邪魔者扱いする人が増えるの
ではないかと案じる。
 長生きしたからと言って、責められては困る。そういう責め方をする
人は、自分の老後が見えていない心の狭い人だとおもう。
 こういう記事を書くのは若い記者だと思う。高齢者の記者はいないの
だから、いつものことだが一方的に攻められるのは年寄りだ。
「泣く子叱るな来た道じゃ、年寄り笑うな行く道じゃ」