ここ２，３日決して体調は良くなかった。朝起きる時に身体も頭も重かった。
卒業生の一人が、今も私を支えてくれている。その彼が以前から何度も
「いつフローリングのワックス掛けをしますか？日を決めてくださいね」と
なんども催促されて、その日を今日と決めていた。
以前にもワックスがけを手伝ってもらった。その後は、腰が痛い中でなん
とか頑張って自分でやってきた。補修を含めて年に３度のワックスがけをして
フローリングの美しさを保ってきた。 しかし、日を追って弱っていく身体、とて
も一人ではやる自信がなくなってきていた時に、彼から何度も「いつやる？」
と言ってもらえた。 実は何度も逡巡していた。 甘えてはいけない、なんとか
自分でやらなければ・・・と。
今日は、かれがほとんど一人でやってくれた。安心して任せておけた。とても
きれいに仕上がった。 補修的なものでは一見美しいが、何かが足りないものだ。
今日は上等のワックスで２度掛けしたので、とても美しく仕上がっている。
終わってからカードゲームを楽しみ、彼が大好きなインドカレー屋さんで食事
をした。 今日の会話の中で、彼の素晴らしい点をいろいろ発見した。それが
嬉しかった。 人には誰にも大きな可能性がある・・と言うのが私の持論である。
彼の中にも、それを見つけてとてもとてもうれしかった。 疲れ切っていた身体に
元気が戻ってきて・・・たくさん食べた。 ４０歳も若い、孫のような教え子から
もらった元気だった。
