中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

余りもので救える人がいるかも

 毎年、恵方巻きの無駄が叫ばれる。今年は何トン捨てたとか・・。
その時期を過ぎれば誰もが「余りもの」のことなど言わなくなる。
だれもが思っていないのではなく、恵方巻きの時だけマスメディアが
騒ぎ立てると言い換えた方がいいかもしれない。
 日本中のスパーやコンビニなど多くの売店で「弁当」が余っている。
期限切れの弁当は廃棄処分になる。 全国でいったいどれほどの量
になるのかはしらないけれど・・驚くような数字になるのだろう。
 野菜くずなどは豚のえさなどに回されるが、弁当をいちいち処理する
手間がないと思われるので、そのまま焼却処分にされるのだろうか。
 日本中で一日にでる「余りもの食料品」で、飢えている国の人たちの
何十万人も救えるのではないかと思える量を、無駄にして捨てている。
 捨てても業者は儲かっているということは捨てる分を計算済みで
小売価格に上載せしているということの証しでもある。
 金さえ出せば買える食料が、金を出しても買えない日が来るだろう
ことも予測せずに安閑としている日本人(だけじゃないが)は、私も含め
先の読めない人間なのだと、思う。